別冊とっしーぱんち

IT技術系、Ruby関連、プログラミングお役立ち

プログラミングで使う名前の付け方。なんちゃらケース4つ紹介

今回は変数名。クラス名。メソッド名など名前に使うときの規則名について紹介します。

スネークケース

単語と単語の間を_(アンダースコア)で繋げる書式です。こんな感じです。

# _でつなげるスネークケース
mail_address_form

Rubyの変数名やメソッド名はスネークケースを使う場合が多いっぽいです。

パスカルケース

単語の最初の文字を大文字にするのがパスカルケース。こんな感じです。

# 単語の最初が大文字のパスカルケース
MailAddressForm

Rubyではクラス名やモジュール名に使うこと多いっぽいです。他のプログラム言語でもクラス名に用いることが多いかも。

キャメルケース

単語の最初は小文字。以降の単語の先頭は大文字で書きます。こんな感じです。

# 最初の単語が小文字で以降はパスカルケースと同じなのがキャメルケース
mailAddressForm

最初の小文字がラクダの頭で、以降の大文字がラクダのコブみたいだからキャメルなんだとか。Rubyではあまりこの書き方はみかけないです。JavaScriptとかSwiftなんかでメソッド名で見かける書き方ですね。

ケバブケース

ケバブケースは単語の間を-(ハイフン)で繋げます。こんな感じです。

mail-address-form

ケバブは食べ物のケバブのことでハイフンで串刺しにして見えるからとかなんとか。この書き方もRubyではあまり見かけません。HTMLやCSSでよく用いられる記法かと思います。


この4つあればRubyに限らず大体の言語でも網羅できると思われるのでああこれはなんちゃらケースで書くんだな、と意識しておくとファイル名やソースコードの名前つけるときに統一感が出てくるのでいい感じです。