別冊とっしーぱんち

IT技術系、Ruby関連、プログラミングお役立ち

おすすめプログラミング言語 4選

プログラミングを学びたい。こう思い立ったときにどの言語を学ぶのが良いか?ということで当ブログでは独断と偏見で4つ選びました。選定基準は成果物、学習効果、習得難易度の3つ。それぞれの定義は

  • 成果物  ・・ 何ができるか
  • 学習効果 ・・ 学習者のプログラミング能力を高める
  • 習得難易度・・ その言語を学ぶのにかかる時間の長さ

としています。あと、主観で決めています。(大事

JavaScript

成果物  :★★☆
学習効果 :★☆☆
習得難易度:★☆☆


まずおすすめするのがJavaScript。JavaScriptを学習する利点は「ブラウザで動作の確認と見た目を動かしながら作業できること」に尽きます。成果物を確認しながら学習を進めるというのは初心者にとってわかりやすく、眼に見える成果はモチベーションの維持にもつながります。「プログラムを実行すると、見た目が変化する」プログラミング体験としてシンプルで気持ち良い特徴です。

C#

成果物  :★★★
学習効果 :★★☆
習得難易度:★★☆


次はC#。このブログで取り上げてる機会はないのですが、C#を学ぶことでできるようになる成果物の種類として、Windowsアプリ、Webアプリケーション、ゲーム制作など最も応用範囲が広い言語です。特に作りたいものがはっきりしていないままとりかかる場合、間口の広いC#を選んでおくのがおすすめです。


Swift

成果物  :★★☆
学習効果 :★★★
習得難易度:★★★


Macを所持する人限定ですが、Swift言語をお勧めします。ひとつの言語で全てのApple製品のソフトウェアを制作することができるのが最大にして唯一無二の特徴でしょう。学習効果と習得難易度がMAXになっていますが、Swift言語を学ぶ教材として、英語教材が多いためです。ただ、長期的にプログラミングを学びつづけていく、という過程の中で、最新の動向や幅広い情報を得るには英語圏の情報が欠かせないため、英語を学びながらプログラミングを学ぶという点で非常によい教材であるため、学習効果は3としています。

Ruby

成果物  :★☆☆
学習効果 :★★★
習得難易度:★★☆


最後にRubyです。目に見える成果を出すものとして、Railsなどが挙げられますが、JavaScriptに比べると最初の成果を出すまでの工程が難しく感じるので星ひとつとしています。ですが、プログラミングテクニックを学ぶ、という点においてはRubyは非常に有用です。オブジェクト指向プログラミングといったテクニックはC#、Swiftに移った際にも応用が効くものですし、メタプログラミングやダックタイピングといったテクニックを学ぶことで、プログラムの楽しさのひとつ設計力を磨くことができます。